ダイオキシンとは?

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ダイオキシンの知識

主な処理技術

高温での溶融・焼却処理や、酸素欠乏状態で過熱し脱塩素化する還元加熱脱塩素処理、金属ナトリウムと反応させて分解する金属ナトリウム分散体法、紫外線等の照射とオゾン等の酸化力によって脱塩素化する光化学分解法、超臨海水法などがある。
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ダイオキシンとは

ポリ塩化ジベンゾ・パラ・ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、コプラナーPCBの3種の化学物質の総称。
日本ではジオキシン(dioxin)をダイオキシンと呼んでいる。
炭素・水素・酸素・塩素の化合物で、主に塩素の位置によって200種類以上の異性体が存在する。このうち2,3,7,8-TCDDは、あらゆる物質の中で最も毒性の強いダイオキシン。
毒性が非常に強く、分解されにくい性質を持っている。発ガン性があり、生殖機能や免疫機能異常を引き起こす。
主に塩素を含む物質の燃焼、農薬類の製造などで発生する。ベトナム戦争時の枯葉剤やカネミ油症PCBなどに混合していた。燃焼温度に依存して発生し、落ち葉を燃やすだけでも極微量発生する。分類:用語 管理人の投稿

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